燻製道具
僕が使っている燻製道具とそれらを購入したネットショップのURLを紹介します。
スモーカー
このスモーカーはアールテック社のツインパネルスモーカーDUOといいます。
最近改良されて名前の最後にDX(デラックス)が付いたようです。これはDXが付く前の只のDUOです。
使用直後のため汚れていますが、内側はステンレスなのできれいに洗い流せます。
最近改良されて名前の最後にDX(デラックス)が付いたようです。これはDXが付く前の只のDUOです。
使用直後のため汚れていますが、内側はステンレスなのできれいに洗い流せます。
写真のとおりツインパネル(2ドア)になっていて、燻煙中のチップや熱源の管理は下のドアのみで出来ます。1ドアだと開閉するたびに熱や燻煙が逃げてしまいますが、これにはそれがありません。
ダンボール箱や一斗缶で燻製を作った事がある人がこのスモーカーを使えば機能性や性能の良さを感じてもらえると思います。本気で燻製を作る人にお勧めです。
僕はネットショップやキャンプ用品屋さん含めて、市場で販売されているスモーカーの中でこのツインパネルスモーカーDUOが価格と機能・サイズなどの点で最良のものだと思っています。
これは板金技術を持った燻製マニアが、自分で納得できるスモーカーを改良に改良を重ねて作ったという感じの品です。 僕も技術屋なので、作り手の気持ちに共感を覚えます。
これは板金技術を持った燻製マニアが、自分で納得できるスモーカーを改良に改良を重ねて作ったという感じの品です。 僕も技術屋なので、作り手の気持ちに共感を覚えます。
熱源
僕の場合キャンプ場など自宅以外で燻製を作ることがないから、熱源はサーモスタットとセットで電熱器しか使用するつもりはありません。
300wと600wの2種類の階調整ができます。
300wと600wの2種類の階調整ができます。
ツインパネルスモーカーDUOはこの電熱器がジャストフィットするように設計されているらしいです。
サーモスタット
電熱器を熱源に用いれば一定の熱量を供給できますが、放置しているとスモーカー内は100℃にも200℃にもなってしまいます。燻製は作るものにもよりますが、60℃を保ったり70℃を保ったりと結構微妙な熱管理が必要になってきます。
そこでサーモスタットを電熱器とコンセントの間にセットすることで、スモーカー内が設定温度まで上昇するとスイッチがOFFになり、温度が下がると再びスイッチがONになります。
この動作の繰り返しでスモーカー内の温度を一定に保つことが出来ます。熱源に電熱器を使うなら、温度管理のためにもサーモスタットは必需品だと言えます。
この動作の繰り返しでスモーカー内の温度を一定に保つことが出来ます。熱源に電熱器を使うなら、温度管理のためにもサーモスタットは必需品だと言えます。
燻煙材
燻煙材のスモークチップやスモークウッドはホームセンターやキャンプ用具屋さんでいつでも購入できると思います。ネットショップで燻煙材だけを買うと送料が発生して割高になるので何かのついでに買うようにしましょう。
温度計・小物
温度計やSフックは、ツインパネルスモーカーDUOを購入すると付属品として付いていますので、僕は単品で購入していません。
ちなみにアールテック社の場合、買い物の総額が10,000円未満だと送料は全国一律640円らしいです。
ちなみにアールテック社の場合、買い物の総額が10,000円未満だと送料は全国一律640円らしいです。
僕の使っているガスバーナーはバーベキューのために近所のホームセンターで買ったものです。
これも燻煙材と同じ理由でネットショップでは何かのついでに買うようにしましょう。出来ればお店に直接買いに行くことをお勧めします。
これも燻煙材と同じ理由でネットショップでは何かのついでに買うようにしましょう。出来ればお店に直接買いに行くことをお勧めします。
組み合わせるとこんな感じになります
スモーカー内に電熱器を置き、その上にチップ用の皿を置きました。さらにその上には燻煙中脂がチップに落ちてきて引火しないようにするため、脂受け用の皿を置いています。
右の写真ではサーモスタットに電熱器の黒いコードが接続しているのがわかります。サーモスタットは家庭用の100V電源に接続しています。これで燻煙の準備は完了です。
中の写真を見ると上部に網が置いてありますが、それのすぐ下の右側から短い棒が出ているのが分かると思います。それがサーモスタットの感熱部と呼ばれる温度センサーです。
これは液体膨張式サーモスタットと呼ばれ、感熱部はキャピラリーチューブという針金のような細い管に接続されています。中には極少量の液体が入っていて、温度変化によるの液体膨張を利用してONーOFFの切り替えをする仕組みです。
これは液体膨張式サーモスタットと呼ばれ、感熱部はキャピラリーチューブという針金のような細い管に接続されています。中には極少量の液体が入っていて、温度変化によるの液体膨張を利用してONーOFFの切り替えをする仕組みです。