ベーコン(豚バラ燻製)
せっかくベーコンを自作するんだから、スーパーに売っているようなペラペラ10枚入り
みたいのじゃなくて、ズッシリ重量感のある塊を作ってみたいと思ったことあるでしょ?
僕はお店でも売っていないようなものを自作するところに燻製作りのロマンを感じています。
仮にこんな大きなベーコンが売っていたとしても、絶対高いので買いませんけど・・・。
そういうことでベーコンはいつも2kg前後の豚バラ肉を使うようにしています。
今回は約2.5kgの豚バラ肉で作りました。
・・・美味でした。
B塩漬け
@材料で作ったスパイスを肉の窪みやヒダの中にも満遍なく擦り込みます。
擦り込むとこうなります。
これを清潔なポリ袋に、できるだけ空気を抜いて密封します。
空気を抜くために必要な道具は、掃除機ではなくてこのポリバケツです。もちろんゴミ捨てに使ったことの無い新品を用意しました。
豚バラのブロック肉も2kgくらいまでならどうにか市販のジップロックにも入るようですが、今回のの2.5kgのブロック肉ではムリでした。
大きなベーコンを作りたいと考えるロマンの代償に一手間かかりました。
大きなベーコンを作りたいと考えるロマンの代償に一手間かかりました。
ポリバケツに水をはり、ポリ袋に入れた豚バラ肉を沈めると、水圧で中の空気が押し出されてこんな感じになります。
水に沈めたまま、空気が入らないように気を付けて口を結びます。
出来上がりです。
フードセーバーが無いなら、空気抜きにはこの方法がベストだと思います。肉が赤く見えるのはパプリカが入っているためです。
フードセーバーが無いなら、空気抜きにはこの方法がベストだと思います。肉が赤く見えるのはパプリカが入っているためです。
5〜7日間冷蔵庫で寝かせます。その間1日1回上下を入れ替えて、肉全体が均等につかるようにします。
これが5日後の写真です。水分がかなり染み出ていて、いい感じに漬かりました。